メモ - PICライター

PICライター・デバッガーは昔から高級路線のICDシリーズとお手軽路線のPICkitシリーズの二本柱で、現状の最新機種はICD4及びPICkit4である。 最近ではレガシーなマイコンをバッサリ切り捨てた超廉価モデルのMPLAB SNAPも出てきた。

MPLAB SNAPは3000円弱でつい手が出そうになるのだが、切り捨てられた範囲が結構大きくて痛い。 大体10年以上前のが切り捨てられていると言えば割りと妥当に聞こえるが、PICは基本ディスコンがないので一つ一つの息が長い。 dsPIC30Fシリーズは5Vで動く中で一番高性能なのでまだ使いたい。

それなら追加でPICkit2でも作って*1持っておけば良さそうにも見えるが、なんと最新のMPLAB Xではサポートを打ちきられている。 それならPICkit4でも自作したくなるが、なんと4とSNAPからは回路図を公開しないことにしたらしい。 3なら回路図も公開されているし、サポートもまだされているが、チップが秋月や千石では取り扱っておらず、digi-keyとからへんでしか頼めない。 現状PICkit3を2台持っているので流石に作らないが。でもなんか作りたくなってきまんたなぁ。

*1:回路図とファームウェアは公開されている