日記 - テスター修理
多分2013年位に買ったとは思うのだが、もはや何年選手かわからなくなりつつあるポケットテスターが断線してしまったので、とりあえず直したっていう日記。
続きを読む今作っているものに関して抱えている苦悩
今作っているものと言うのは、過去に作ったNi-MHの充電器の改良版?である。 試作というか、一つの完成品は過去にLチカで記事にしているのでぜひ読んでほしい。
で、なぜまた新しく同じものを作っているのかというと、スキルアップ……というよりかは自己満足のために、「製品になりうるレベルの物」を作るという目標を立ててしまったからである。 ここで言う「製品になりうるレベルの物」というのは、使い勝手や性能はもちろん、生産性や安全性、コストに至るまで含めている。 具体的には、全体的な構成を小さくして、プリント基板にして、SMDにして、ポリスイッチつけて、インターフェイスを変えて、校正方法を考えて、などなどである。 ……筐体などは考えていない。 今回はそういう取り組みの中で苦労していることの愚痴?みたいなのを書いてスッキリしておきたい。
続きを読む貧弱なマイコンでもなんとかWS2812を動かす
2023/1/6 追記 : 現代的な8bitのPICでやるならこの記事のような訳のわからないことでなく、Microchipのこの技術資料の通りにやるのが筋なので、参考にしないでくださいということになった。 http://ww1.microchip.com/downloads/jp/AppNotes/00001606A_JP.pdf
今回はWS2812BとWS2812Cに代表される、データ線一本で駆動するタイプの賢いLEDの駆動の話。 コイツラはたくさんつないでたくさん信号を送る都合上、例えば「1」を送るときに出すパルスのHighが220ns~380ns、Lowが580ns~1µsとだいぶ幅が短い。 貧弱なマイコンで愚直に実装すると基本動かないので、工夫が必要になってくる。今回はPIC16F1705で工夫した。
続きを読むメモ - dxf2gcodeがPythonエラーで立ち上がらない時の対処
文字通り。
dxf2gcodeがPythonエラーで立ち上がらない時は、だいたい3DモードをうっかりONにしてしまった場合なので、C:\/Users/[User名]/.config/dxf2gcode/config/config.cfg
のmode3d
をFalse
に書き換えれば良い。特に大した設定をしてなくて、考えるのがめんどくさい場合はファイルを消してしまえば初期化されるのでそれでも良し。というだけのメモ。
かんたんなLEDテスターを組む
かんたんなLEDテスターを組むことを考える。
続きを読むメモ - PICライター
PICライター・デバッガーは昔から高級路線のICDシリーズとお手軽路線のPICkitシリーズの二本柱で、現状の最新機種はICD4及びPICkit4である。 最近ではレガシーなマイコンをバッサリ切り捨てた超廉価モデルのMPLAB SNAPも出てきた。
MPLAB SNAPは3000円弱でつい手が出そうになるのだが、切り捨てられた範囲が結構大きくて痛い。 大体10年以上前のが切り捨てられていると言えば割りと妥当に聞こえるが、PICは基本ディスコンがないので一つ一つの息が長い。 dsPIC30Fシリーズは5Vで動く中で一番高性能なのでまだ使いたい。
それなら追加でPICkit2でも作って*1持っておけば良さそうにも見えるが、なんと最新のMPLAB Xではサポートを打ちきられている。 それならPICkit4でも自作したくなるが、なんと4とSNAPからは回路図を公開しないことにしたらしい。 3なら回路図も公開されているし、サポートもまだされているが、チップが秋月や千石では取り扱っておらず、digi-keyとからへんでしか頼めない。 現状PICkit3を2台持っているので流石に作らないが。でもなんか作りたくなってきまんたなぁ。